阪神、スクイズ失敗で試合終了　梅野「自分が決めないと…」

セ・リーグ   阪神２―３中日 （ 2018年4月6日    京セラＤ ）

９回１死三塁、梅野が投前スクイズするも決まらず併殺になる
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　最後はセーフティースクイズが併殺になる失敗で敗れた。阪神は１点を追う９回、大山の二塁打から生まれた１死三塁。４日のＤｅＮＡ戦でも２回にセーフティースクイズで決勝点を決めるなどバントに定評のある梅野を打席に迎えた。三塁走者には俊足の植田を代走に送り、一、三塁いずれかの方向に転がせば、同点に追いつく可能性は高かった。

　初球からセーフティースクイズに構え、４球目に転がしたゴロは投手の田島の正面へ。突入した植田が本塁で刺され、転送された一塁もアウトになった。金本監督は「普段あれだけ決めとるからね、去年からスクイズをね。あの場面で決めないと。そこがメンタルというか、見直していかないと」と苦言を呈し、梅野も「転がったところが悪かった。自分が決めないといけなかった」と唇をかんだ。