マー君に何が…2戦連続KO 防御率は6・56「原因は分かっている」

[ 2017年5月21日 10:33 ]

ア・リーグ   ヤンキース5―9レイズ ( 2017年5月20日    セントピーターズバーグ )

レイズ戦の3回、失点を喫してガックリのヤンキース・田中 (AP)
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 ヤンキースの田中将大投手(28)は20日(日本時間21日)、セントピーターズバーグでのレイズ戦に先発し、4回途中9安打6失点で3敗目(5勝)。2回途中で自己ワーストの8失点を喫した前回14日のアストロズ戦に続き、2試合連続で大量失点となった。

 初回、先頭のディカーソンに先制ソロを浴びると、同点とした直後の2回には2死一、二塁から9番スークレに適時二塁打を浴びて勝ち越しを許す。3回にロンゴリアに左越えソロを被弾した直後の4回に味方打線が再び試合を振り出しに戻したが、その裏に無死一、三塁のピンチを招くと、ディカーソンにこの日2本目となる3ランを浴びた。

 これで防御率は6・56。5月の4試合で10本塁打を浴びている。田中は「(制球できないのは)自分の技術不足のところ」と分析し、「原因は分かっている。やることは自分の中に明確にあるので、ただそれをしっかりとやっていくだけ」と雪辱を期した。

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