清宮 弾丸ライナーで94号!早実、延長タイブレークでサヨナラ勝ち

[ 2017年5月21日 12:03 ]

第69回春季高校野球関東大会2回戦   早実10―9花咲徳栄 ( 2017年5月21日    ひたちなか市民球場 )

<早実・花咲徳栄>3回1死一、二塁、花咲徳栄先発・網脇(左)から右前打を放つ早実・清宮
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 プロ注目のスラッガー、早実・清宮幸太郎内野手(3年)が21日、茨城で行われた第69回春季高校野球関東大会2回戦の花咲徳栄戦で高校通算94号を放った。

 清宮は「3番・一塁」で先発出場。5―4で迎えた5回1死から右翼ポール際へソロ本塁打。弾丸ライナーで両翼100メートルの右翼フェンスを越えて芝生席に突き刺す当たりに観衆からは驚きの声が上がった。

 1点差を追う9回には2死二、三塁から左前へ起死回生の同点適時打。主砲がこの日148キロを記録した本格派右腕清水からこの試合3本目の安打を放ち、試合は7―7で延長戦に突入した。

 無死一、二塁からの延長タイブレークで、早実は10回に2点の勝ち越しを許したが、その裏に清宮の適時打で1点差とすると、続く野村の2点適時二塁打でサヨナラ勝ちを収めた。

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2017年5月21日のニュース