マー君、3発浴び4回途中KO 今季被本塁打は早くも13に

[ 2017年5月21日 06:51 ]

レイズ戦に先発したヤンキース・田中(AP)
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 米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手は20日(日本時間21日)、セントピーターズバーグでのレイズ戦に先発、3回0/3、76球を投げて3本塁打を含む9安打を許して6失点だった。

 初回、田中は先頭のディカーソンを2ストライクと追い込みながら左越えソロを浴びると、続く2回には2死一、二塁から9番スークレに適時二塁打を浴びて1点を失う。さらに3回には1死から3番ロンゴリアに左越えに6号ソロを被弾した。

 味方が3―3の同点に追いついた直後の4回には無死一、三塁のピンチを招くと、ディカーソンにこの日2本目となる特大の3ランを浴び、さらにキーアマイヤー、ロンゴリアに連打を許して降板となった。

 前回登板のアストロズ戦では4本塁打を浴びて自己最短の1回2/3で8失点KOという屈辱を味わった。さらにレイズには開幕戦で2回2/3を7失点と打ち込まれている。登板前日にブルペン入りする異例の調整でこの日の試合に臨んだが、またもKOされる屈辱の結果。今季5勝を挙げている田中だが、5月だけで10本塁打を浴び、被本塁打は早くも13となった。

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