大商大2季連続V「3連敗ユニ」着用で大西がリベンジ

[ 2017年5月21日 15:45 ]

関西六大学野球連盟 第7節2回戦   大商大6―2京産大 ( 2017年5月21日    皇子山 )

優勝を決めた大商大ナインは富山監督を胴上げする
Photo By スポニチ

 大商大が京産大を破り、2季連続15度目(旧リーグ含む)の優勝を飾った。大商大は6月5日に開幕する全日本大学野球選手権(神宮ほか)への出場を決めた。

 大商大は2回1死満塁から本田紘也外野手(4年=東海大仰星)の中犠飛で先制。3回に逆転されたが、直後の2死一、二塁から太田光捕手(3年=広陵)が左中間を破る適時三塁打で逆転した。

 6回は2死満塁から細川大智内野手(3年=鳥羽)の中前2点適時打などで3点を追加。京産大を突き放した。先発右腕の大西広樹投手(2年=大商大高)は9回2失点と好投した。

 昨春の京産大戦は1回戦に勝利して優勝に王手をかけながら、まさかの2連敗。プレーオフでも京産大に屈し、優勝を逃した。大西は当時1年生ながら3連敗した試合すべてに登板。V逸後は練習用ユニホームにマジックペンで『3連敗』と記し、鍛練を積んできた。大一番で見せた快投。自身初の全国舞台へ胸を張って乗り込む。

続きを表示

この記事のフォト

2017年5月21日のニュース