無駄な四球が…巨人・内海 自身4連敗で2軍行き決定「力不足」

[ 2017年5月21日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人4―6DeNA ( 2017年5月20日    横浜 )

<D・巨>6回、途中降板する内海(右)を見つめる高橋監督
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 巨人は逆転負けを喫し、再び貯金を失った。先発の内海が5回2/3を8安打6失点で自身4連敗。筒香不在のDeNA打線に対し、無駄な四球が敗戦につながっただけに、高橋監督は「もったいない」と振り返った。

 初回2死から宮崎を歩かせ、4番・ロペスに先制2ラン。5回にも四球直後にロペスにタイムリーを浴びた。7日の中日戦(ナゴヤドーム)以来の先発となった左腕は「最善を尽くして調整してきた。結果が出ないのは力不足」と肩を落とした。試合後、2軍での再調整が決まった。23日からの6連戦では2軍から吉川光らをローテーションに組み込む見込みだ。村田ヘッドコーチは「ロペスの前の四球は、100勝(通算127勝)している投手としては寂しい内容」と厳しかった。

 打線は今季初めて長野を1番に起用し、2回に初対戦のクラインから4安打に3盗塁を絡めて4点を奪ったが、3回以降は沈黙。高橋監督は「(2回は)いい攻撃ができた。その後に1点、2点取っていかないといけない」と嘆いた。 (川島 毅洋)

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2017年5月21日のニュース