岩隈、前半戦復帰へ意欲 「休ませれば問題ない」

[ 2017年5月16日 08:58 ]

 右肩の炎症で故障者リスト(DL)入りしている米大リーグ、マリナーズの岩隈久志投手が15日、本拠地シアトルで取材に応じ「(違和感は)前からあったもので、傷が新たにできたとかではない。安心しているし、休ませれば問題ない」と重症ではないことを強調した。

 3日のエンゼルス戦の先発を最後にDL入りし、12日に精密検査を受けて4〜6週間の離脱と診断された。

 右肩の状況については「もう毎試合みたいなもので、この5年、10年ぐらい(違和感は)あった」と説明。3日の登板で左膝に打球を受けたこともあり「気にはなっていたので、検査を受けることにした」と経緯を明らかにした。

 現在は投球練習を控えている岩隈は、復帰の見通しについて「4〜6週間と言われたので、それに合わせて状態を見ながらやっていきたい。(前半戦の間には)戻ってこられると思う」とした。

 今季は6試合に先発し、0勝2敗、防御率4・35。昨季にメジャー自己最多の16勝(12敗)を挙げるなど6年目で通算63勝39敗としている。(共同)

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