天理大 3季ぶりV王手 4連戦も「ここまできたら優勝しかない」

[ 2017年5月16日 22:04 ]

阪神大学野球第6節3回戦   天理大11―6関西国際大 ( 2017年5月16日    南港中央 )

3季ぶりリーグVに王手をかけた天理大ナイン
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 天理大が関西国際大を破り、3季ぶり16度目の優勝に王手をかけた。天理大は1点差に迫られた7回、相手失策や暴投などで3点を追加。8回にも2点を加えて突き放した。17日の4回戦の勝者が優勝となる。

 敗戦ならV逸の一戦で天理大が踏みとどまった。両軍合わせて22四死球、24安打の乱戦。3時間46分の激闘を制し、藤原忠理監督は「初戦を落としたけど、開き直りも大事だと選手に言ってきました。土俵際から勝負が決まる。もう1敗もできない状況ですから」と安堵(あんど)の笑みを浮かべた。昨秋首位打者に輝いた牧野勇斗主将(4年=龍谷大平安)は「力的にも勢いもこっちが上」ときっぱり。4連戦となるが「疲れはありますけど、ここまできたら優勝しかない」と意気込んだ。

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2017年5月16日のニュース