阪神 中谷 先制3点弾「大きなファウルの後に、より一層集中して打つことができ」

[ 2017年5月16日 18:57 ]

セ・リーグ   阪神―中日 ( 2017年5月16日    甲子園 )

1回2死二・三塁、阪神・中谷が左越えに先制の5号3ランを放つ
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 阪神の中谷将大外野手(24)が、16日の中日戦(甲子園)で先制3ランを放った。

 初回2死二、三塁の好機で打席が回ると、まずはカウント2―1からの4球目をフルスイング。左翼へのきわどい大飛球は惜しくもファウルとなったが、気持ちを切らさず次の外角フォークを完璧にとらえた。「みんながつないでくれて先制のチャンスの打席だったし、大きなファウルの後に、より一層集中して打つことができました」。高々と上がった打球は、今度は文句無しに左翼スタンドへ着弾。値千金の5号3ランとなった。「打った瞬間の感触も良かったですし、何より先制することができて良かったです」。

 これで昨季の64試合出場で記録した自己最多4本塁打をわずか35試合目で更新。本拠地のファンの前で確かな成長ぶりを示した。

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2017年5月16日のニュース