大谷、ほぼ全力でベースランニング 11日実戦へ「状態上げる」

[ 2017年3月7日 13:21 ]

スマホで撮影してもらいながらベースランニングする大谷
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 右足首痛で別メニュー調整を続ける日本ハムの大谷翔平投手(22)が7日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で練習を実施。全力に近いスピードでのベースランニングやフリー打撃を行い「しっかり調整して、状態を上げていきたい」と語った。

 大谷は昨年10月の日本シリーズの走塁で右足首を痛め、今年に入ってからも状態が上がらずにWBC日本代表を外れた。2月のキャンプは1軍に同行しながら別メニューで調整。この日から12日までチームがオープン戦で福岡や岡山を転戦するため、練習時間と場所を確保するために同施設で調整することになった。

 早ければ11日のイースタン教育リーグ・楽天戦(鎌ケ谷)で今季初めて実戦に出場する見込み。投球練習再開のメドは立っていないが、3月31日の開幕西武戦(札幌ドーム)でのDH出場に向け段階を踏む。

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2017年3月7日のニュース