韓国 初の自国開催で不覚…「史上最弱」の前評判に追い打ち

[ 2017年3月7日 05:55 ]

WBC1次ラウンドA組   韓国1―2イスラエル ( 2017年3月6日    韓国 )

<韓国・イスラエル>5回の好機に凡退した李大浩(AP)
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 韓国は初めての自国開催となったWBCの記念すべき開幕戦で、格下とみられた相手によもやの敗戦だ。

 金寅植(キム・インシク)監督は「四球を多く出してしまった。(攻撃は)チャンスを生かせなかった」と9四球と逸機を嘆いた。小刻みな継投で粘ったが、09年の侍ジャパンとの決勝戦でイチローに勝ち越しの適時打を許した元ヤクルトの林昌勇が延長10回につかまった。打線は日本球界でも活躍した金泰均(キム・テギュン)、李大浩の3、4番コンビが無安打。指揮官は「ベンチワークも良かった」と初勝利を挙げたイスラエルに脱帽した。1次ラウンドで敗退した前回も初戦で黒星。「史上最弱」と酷評されている逆風に追い打ちをかける一戦となった。

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2017年3月7日のニュース