担当者も驚く 侍J青木 愛用バットは珍しい“切り落としバット”

[ 2017年3月7日 09:40 ]

WBC1次ラウンドB組   日本―キューバ ( 2017年3月7日    東京ドーム )

先端が平らに切り落とされた形状の青木のバット
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 侍ジャパン・青木は球界では珍しい「切り落としバット」で世界一に挑む。

 バットのヘッドは通常、バランスを取るためにやや丸みを帯びているが、昨季終盤に先端を切り落とし、真っ平らな形状となった。重さ(約900グラム)や長さ(33インチ)を変えなくてもバランスをトップ寄りにする効果があり、「こっちの方がヘッドの利きを感じながらやりやすい」と効果を口にした。バットを提供するミズノ担当者も「日本人選手では見たことがない」と驚くが、青木は「いろいろとやる(試す)中でたどり着いた」と話した。

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