作新 硬式とのW優勝へ辛勝発進 タイブレーク制した

[ 2016年8月25日 05:30 ]

第61回全国高校軟式野球選手権1回戦 作新学院1―0報徳学園

(8月24日 明石トーカロ球場など)
  第61回全国高校軟式野球選手権大会は24日、兵庫県の明石トーカロ球場などで開幕した。1回戦4試合が行われ、2年連続10度目の優勝を狙う作新学院(北関東・栃木)などが準々決勝に勝ち進んだ。16校が参加し、決勝は29日。決勝以外はタイブレーク方式で、延長12回を終えて同点の場合、13回以降は無死一、二塁から攻撃が始まる。

 前回覇者の作新学院(栃木)が延長戦を制した。タイブレークに突入した13回、犠打で1死二、三塁とし、三ゴロの間に挙げた1点を守り切った。150球で完封した相田は「最後まで全力投球を貫いた」と力強かった。連覇をすれば、夏の甲子園を制した硬式と合わせ史上初のダブル優勝となる。クラスメートの優勝投手・今井や主砲の入江から激励の連絡があったという相田は「刺激になっている」と偉業達成へ意欲をみなぎらせた。

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2016年8月25日のニュース