作新・今井 代表合流即30球 甲子園V腕の「自覚持って」

[ 2016年8月25日 05:30 ]

ガッツポーズをする高校日本代表の(左から)藤平、小池、今井

 第11回U―18(18歳以下)アジア選手権(30日~9月4日、台湾・台中)に出場する高校日本代表の国内合宿が24日、千葉県習志野市内で行われ、今夏甲子園で優勝した作新学院のエース・今井が合流。決勝からまだ3日ながら、早速ブルペン入りし「いい投手がいるので、いい刺激になる」と約30球を投げた。

 甲子園では5試合616球の熱投で日本一に貢献。次なる目標はアジア一だ。152キロ右腕は「甲子園で優勝したエースの自覚をもって、チームが勢いづく投球がしたい。一戦必勝の積み重ねで頂点につながれば」と決意を口にした。練習を見守った小枝守監督は「一番心配したのは疲れだったが、ひと安心した」とタフさに目を細めた。チームは国内でオープン戦2試合、大学日本代表との壮行試合を経て大会に臨む。

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