広島 9回2死から逆転M18 キクマル&新井さん3連打

[ 2016年8月25日 21:06 ]

<巨・広>9回2死一塁から勝ち越しの適時三塁打を放った丸(手前)の奥で大喜びの広島ナイン
Photo By スポニチ

セ・リーグ 広島6―4巨人

(8月25日 東京D)
 広島が1点を追う土壇場9回、2死から3点を奪い逆転勝ち。優勝へのマジックナンバーを2つ減らし「18」とした。

 これが25年ぶり優勝を狙うチームの勢いか。この回から登板した守護神・沢村から先頭の代打・松山が中前打で出塁すると、2死三塁となり打席には菊池。カウント0―2から捕手・小林誠は高めのつり球を要求も、内角に入った直球をはじき返すと、打球は三塁線へ。村田が横っ跳びで捕球したものの、一塁にヘッドスライディングした菊池の執念が実り、セーフに。同点に追いつくと、3番・丸が右翼線三塁打で逆転に成功した。さらに4番・新井も中前適時打で続き、鮮やかな逆転勝ちを飾った。

 広島は2位・巨人に2連勝で優勝へのマジックを「18」とし、ゲーム差を9に広げた。

続きを表示

この記事のフォト

2016年8月25日のニュース