北海道南・東16丁目フリッパーズ 初の4強、南北対決制した

[ 2016年8月11日 16:26 ]

スポニチ主催高円宮賜杯第36回全日本学童軟式野球第4日・準々決勝 東16丁目フリッパーズ(北海道南)7―1世名城ジャイアンツ(沖縄)

(8月11日 神宮など)
 南北対決を制して東16丁目フリッパーズが初の4強入り。過去2度ハネ返された8強のカベを破って笹谷武志監督(37)は「みんな実力以上のものを出していい流れになってます。それにしてもこんなに打てるもんですか」と笑顔で振り返った。

 前日完封している沖縄代表の先発・中村を攻めて10安打で7点を奪う猛攻。2試合連続サヨナラ打と“神ってる”3番・疋田悠真(6年)も三塁打を含む3安打2打点と存在感を示した。投げては主将の左腕・山中麟翔(りんと=6年)が2安打1失点完投。山中は「去年のベスト8を超えられたのはうれしいけど、全国優勝を目標にここまでやってきた」と満足はしていない。試合後、世名城ナインから「絶対に優勝してください」の言葉とともに千羽鶴を託された。きょう12日、北海道勢初となる決勝進出をかけ、前年度優勝の長曽根ストロングスに挑む。

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