ライアン小川 47日ぶり5勝目 主軸大量離脱の中、踏ん張った

[ 2016年8月11日 05:30 ]

<中・ヤ>5勝目の小川はファンの声援に応える

セ・リーグ ヤクルト3―2中日

(8月10日 ナゴヤD)
 ヤクルト・小川が6回1/3を2失点で6月24日中日戦(神宮)以来47日ぶりの5勝目。野手陣に山田、川端、畠山、雄平と主軸が大量に戦線離脱した中でエースが踏ん張った。

 1点差に迫られた5回2死一、二塁のピンチでも4番ビシエドをスライダーで投ゴロに仕留め「ふがいない投球が続いていた。山田がいないのは痛いけど、今いるメンバーで勝っていくしかない」と誓った。中日戦は13勝7敗と今季のカード勝ち越しが決定。真中監督は「小川はまだやるべきことは多いが、久しぶりに勝ちがついたことが大きい」と期待を込めた。

続きを表示

2016年8月11日のニュース