日南学園 投打かみ合い2回戦へ 八王子は打線沈黙で初戦敗退

[ 2016年8月11日 11:21 ]

<日南学園・八王子>日南学園の先発・森山
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第98回全国高校野球選手権大会第5日・1回戦 日南学園7―1八王子学園八王子

(8月11日 甲子園)
 第98回全国高校野球選手権大会第5日は11日、甲子園球場で1回戦2試合と2回戦1試合、計3試合が行われ、第1試合は2年ぶり8回目出場の日南学園(宮崎)が初出場の八王子学園八王子(西東京)を下して2回戦進出を決めた。

 5回に併殺打の間の1点で先制した日南学園は続く6回に集中打で追加点を挙げた。四球と安打で1死一、二塁とすると、益田の右翼への2点適時二塁打。さらに萩原の犠飛と石田の左前適時打でこの回一挙5得点を奪った。

 先発の森山は8回まで投げて4安打無失点。内野ゴロでのアウトが計18と圧巻の投球を披露した。9回は上野が登板して試合を締めた。

 八王子学園八王子は先発の早乙女が5回5安打1失点と好投。しかし、6回から登板した2番手の米原が相手打線につかまり、1回2/3を投げて6安打6失点と悔しいマウンドになった。打線は5安打1得点。9回に併殺崩れの間の1点がやっとだった。

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2016年8月11日のニュース