7年ぶりボークで失点も…阪神・能見 怪投!7回途中1失点で連敗止めた

[ 2016年8月10日 21:49 ]

<広・神>初回1死一、三塁、打者・ルナの時にボークを取られ失点する能見

セ・リーグ 阪神2―1広島

(8月10日 マツダ)
 阪神の能見篤史投手(37)が“怪投”を演じた。初回に09年以来7年ぶりとなるプロ12年目で通算2個目のボークで先制を許すも、尻上がりに調子を上げて6回2/3を6安打1失点で7勝目(9敗)。チームの連敗を3で止めた。

 先発の能見は初回1死一、三塁から打者・ルナの時、捕手・坂本と呼吸が合わず、ボークを取られ先制を許した。しかし、3回まで毎回の5安打を浴びたものの、最少失点にしのぐと、4回以降は内野安打1本に抑え、打線の逆転を呼んだ。

 チームは連敗を3で止め、一息ついた。

 ▼阪神・北條(2回に同点犠飛)打ったのはシュート。守備でエラーをしてしまいましたけど、能見さんがその後を抑えてくれたので、何とかあの打席でランナーを返して同点に追いつこうと思っていました。最低限でしたけど、点を取れて良かった。(6回勝ち越し遊撃適時内野安打)打ったのはフォーク。いろいろと考えすぎると固くなってしまうので何も考えず、前の打席でヒットを打ったので、そのいいイメージだけ持って打ちにいきました。

 ▼阪神・能見(6回2/3、6安打1失点)広島はいい打線なので、球数をかけながら粘りました。4回以降は感じ良く投げることができました。

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