ヤクルト 山田が肋骨痛め登録抹消、全治不明 トリプルスリー目前で

[ 2016年8月10日 16:16 ]

7月30日の巨人戦で背中に死球を受ける山田

 ヤクルトの山田哲人内野手(24)が10日、名古屋市内の病院でMRI検査を受け、左第8肋骨骨挫傷と診断され出場選手登録を抹消された。全治は不明でこの日帰京した。

 山田は9日の中日戦(ナゴヤドーム)で背中に痛みを訴え、2回の守備から途中交代していた。真中監督は「3日から5日は打撃が苦しいのでこういう判断になった。肋骨は人によって(回復具合が)違うので一概には言えない。ただ10日くらいで完璧に(なって)戻ってくるのが理想。可能性は十分ある。痛みと経過次第ですね」と語り、離脱に「もちろん痛い。現状のメンバーでやるしかない」とナインに奮起を促した。

 7月30日の巨人戦(東京ドーム)で背中に死球を受けた山田は、1週間たっても痛みがおさまらず、9日は途中交代。14年7月13日のDeNA戦(神宮)から続いていたフルイニングも316試合でストップした。今季はこれまで107試合に出場し打率・3289、33本塁打、27盗塁で2年連続のトリプルスリーが近づいていた。

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2016年8月10日のニュース