ソフトB工藤監督 3連敗も嘆き節なし「大事なのは明日」

[ 2016年8月10日 05:30 ]

<オ・ソ>ベンチで腕を組む工藤監督

パ・リーグ ソフトバンク0―4オリックス

(8月9日 京セラD)
 ソフトバンクは今季7度目の零敗を喫したが、2つの失策が絡んだ初回の2失点が響いた。

 三塁・松田がゴロを取り損ねて1死一、三塁とピンチを広げT―岡田には左犠飛。その際に中継に入った遊撃の今宮が本塁へ悪送球して2死二塁とされモレルの適時打で追加点を許した。7月上旬以来の3連敗。優勝へのマジック点灯を目前にしながら足踏みが続くが、指揮官は「悲観的には考えていない。大事なのは明日(10日)」と最後まで嘆き節はなかった。

 ▽鶴岡(ソフトバンク)通算1000試合出場 9日のオリックス16回戦(京セラドーム)で達成。プロ野球478人目。初出場は日本ハム時代の05年9月7日の西武戦。

 ≪今季初の上位陣オール黒星≫9日のパ・リーグは現在上位のソフトバンク、日本ハム、ロッテとも黒星。ソフトバンクと日本ハムが同日に敗れたのは6月17日以来、今季5度目。ロッテを加えた3チームが同日敗戦となると今季初めてだ。

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2016年8月10日のニュース