マエケン2発被弾も11勝目 ドジャース4連勝で同率首位浮上

[ 2016年8月10日 14:27 ]

フィリーズ戦に先発したドジャースの前田(AP)

ナ・リーグ ドジャース9―3フィリーズ

(8月9日 ロサンゼルス)
 ドジャースの前田健太投手(26)は9日(日本時間10日)、ロサンゼルスでのフィリーズ戦に先発し、5回6安打3失点、4三振2四球で今季11勝目(7敗)を挙げた。チームは9―3で勝って4連勝とし、ナ・リーグ西地区首位のジャイアンツに同率で並んだ。

 前田は初回は3人で終えたが、2回1死から5番ラップを歩かせると続くアルテールに中越え2点本塁打を被弾。0―2とリードを許したが、ドジャースはその裏にケンドリックの2点本塁打などで4点を挙げて試合をひっくり返した。前田も3―2の1死走者なしから左二塁打を放ち、シーガーの適時打で4点目のホームを踏んだ。

 前田は6―2の4回にはガルビスのソロ本塁打を浴びて3点差に迫られるも、5回は1死一、三塁のピンチを併殺で切り抜け、この回でマウンドを降りた。

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