関東第一 熱戦落とし初戦で涙…「好投手相手によく立ち向かった」

[ 2016年8月10日 12:08 ]

<関東第一・広島新庄>関東第一の先発・佐藤奨

第98回全国高校野球選手権大会第4日・1回戦 関東第一1―2広島新庄

(8月10日 甲子園)
 関東第一が延長12回の熱戦を落として初戦で涙を飲んだ。米沢監督はまず「精一杯やってくれました」と選手をねぎらうと、「好投手の堀君に対してよく立ち向かってくれた」と続けた。

 試合は初回に石橋の適時打で幸先良く関東第一が先制。5回に同点とされたが、その裏に2死二塁と好機を迎えると、再び石橋が右前打を放った。二走・米田は迷わず三塁ベースを蹴ったが、本塁でタッチアウト。

 この場面を問われた米沢監督は「あれは指示通り。選手たちはやることをしっかりやってくれた」とコメント。10回途中まで投げて1失点と好投を見せた先発の佐藤奨については「当初は6回くらいまでと思っていたが、本当によく投げてくれた」と称えた。

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2016年8月10日のニュース