広島新庄 延長戦制し初戦突破!関東第一はエースの好投実らず

[ 2016年8月10日 10:44 ]

<関東第一・広島新庄>広島新庄の先発・堀

第98回全国高校野球選手権大会第4日・1回戦 広島新庄2―1関東第一

(8月10日 甲子園)
 第98回全国高校野球選手権大会第4日は10日に甲子園球場で1回戦の4試合があり、第1試合は2年連続2回目出場の広島新庄(広島)が延長戦の末、2年連続7回目出場の関東第一(東東京)を下して2回戦進出を決めた。

 試合は両チームの先発、広島新庄・堀、関東第一・佐藤奨による投手戦で1―1のまま今大会2度目の延長戦に突入した。

 広島新庄は12回、1死から内野安打と2つの四球で満塁と勝ち越しの好機。この場面で関東第一の2番手・竹井から3番の北谷が決勝の中犠飛を放った。プロ注目の堀は12回を完投して7安打1失点。球数は177球を数えた。

 関東第一は初回に5番の石橋に中前適時打が飛び出し、幸先良く先制したが、2回以降は5安打無得点に抑え込まれた。佐藤奨は9回1/3を投げて5安打9奪三振1失点。球数は132球だった。

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2016年8月10日のニュース