広島10点快勝!ダメ押し16号の誠也「最高でーす!」3連発

[ 2016年8月10日 05:30 ]

<広・神>7回1死一、二塁、右中間に3ランを放つ鈴木

セ・リーグ 広島10―3阪神

(8月9日 マツダ)
 久しぶりの快感だった。本塁打を打ってお立ち台に上がる。広島の鈴木は「最高でーす!」を3度も繰り返した。

 2点差に追い上げられた7回。新井の左前適時打で1点を追加し、なお1死一、二塁から右越えにダメ押しの16号3ラン。「先輩方がチャンスで回してくれるので何とかつなぎたかった」と振り返った。

 14号を放った7月27日の巨人戦(京セラドーム)で、プロ入り以来の本塁打試合の不敗神話が18連勝で止まった。15号を放った同29日DeNA戦(マツダ)も敗れた。それ以来9試合ぶりの一発で、本塁打試合の連敗をストップ。この日4打点でリーグ4位の71打点とした。安打数は阪神と同じ10で、7点差をつけた10得点の快勝。緒方監督は「うちらしいつなぐ攻撃で、しっかり得点できた」と満足げだった。

 ▼広島・石原(脳振とう特例措置の出場選手登録抹消から復帰)温かく迎えられて感謝しかない。とにかく勝てて良かった。

続きを表示

この記事のフォト

2016年8月10日のニュース