オリ、ＤｅＮＡ、ソフトＢが必勝祈願　いずれも目指すは頂点

住吉大社で必勝祈願するオリックスの福良監督。左は伊藤選手会長

　オリックスの西名球団社長や福良監督、金子ら主力選手が１８日、大阪市の住吉大社で今季の必勝を祈願した。選手会長の伊藤は故障者が続出した昨年の悪夢を繰り返さないようにと絵馬に「１年間けがなく全力プレー」と記し「ビールかけで主役になりたい」と２０年ぶりの優勝への思いを口にした。

　また、ＤｅＮＡは神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮で必勝祈願を行った。集まった約１５００人のファンの前でラミレス監督は「優勝に向かって一丸となってベストを尽くす」と誓った。南場オーナー、池田球団社長ら首脳陣も参拝した。

　主将の筒香は「身が引き締まる思い。（目指すのは）もちろん優勝」と意気込みを口にした。

　昨年日本一のソフトバンクも工藤監督や王球団会長らが、ヤフオクドームの敷地内にある「鷹観音」で３年連続の日本一を祈願した。

　楽天との開幕戦（コボスタ宮城）を２５日に控え、工藤監督は「３連覇へ選手がけがなく戦えることを願った。一丸となってやる」と話し、王会長は「チームは順調に調整できている。いい開幕が迎えられると思う」と手応えを口にした。