阪神 12安打6点で逆転勝ち、高山追撃の適時打 横田が3安打

[ 2016年3月18日 18:27 ]

<中・神>6回1死一、三塁、高山は中前適時打を放つ

オープン戦 阪神6―4中日

(3月18日 ナゴヤD)
 阪神が2桁12安打で6点を奪い、中日に逆転勝ちした。2点を追う6回。追撃のタイムリーを放ったのはドラフト1位ルーキー・高山だった。1死一、三塁で、福が投じた初球の140キロ直球を中前へ。「直球を狙っていけと言われて、そのタイミングで振った。(安打が)1本出ていることはいいこと」と、手応え満点の一打だった。また、38歳のベテラン・福留も2安打1打点。「あと3試合、しっかり調整して、ちゃんと開幕を迎えられたらいい」と話した。

 さらに「2番・中堅」で出場した横田が初回無死一塁で左翼線二塁打を放つと、勢いそのままに3安打をマークした。これで8試合連続安打で、3試合連続のマルチ安打と勢いが止まらない。オープン戦の打率・432も堂々の12球団トップだ。3年目、20歳の若虎。開幕スタメン奪取へ、猛烈なアピールを続けている。

続きを表示

2016年3月18日のニュース