楽天 14年交流戦期間中に声出し金銭授受 藤田「ファンに心配かけた」

[ 2016年3月18日 06:28 ]

<オ・楽>試合前に円陣を組む楽天ナイン

 楽天は球団公式ホームページで選手間での金銭授受があったことを発表。14年のセ、パ交流戦期間中の約2週間、野手から1人当たり1000円を集め、試合に勝った際、円陣で「声出し」をした選手が受け取っていた。

 その後に選手会の会費に回され、個人での使用は確認できなかったという。また、練習中のノックのミスなどでも罰金を徴収していた。当時の選手会長だった藤田は「ファンに心配をかけた。野球で返すしかない。開幕してしっかりした姿を見せられるようにしたい」と神妙な面持ち。安部井寛チーム統括本部長は「球団としてコンプライアンスを徹底し、引き続き選手に注意喚起をしていくことが一番重要」とした。

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2016年3月18日のニュース