ヤクルト4投手日替わり守護神構想 バーネット抜けても人材豊富 

[ 2016年3月18日 05:30 ]

出陣式でファンと一緒にNo.1ポーズを取る(左から)小川、秋吉、中村、石川、真中監督、川端、坂口、雄平、山田、つば九郎

オープン戦 ヤクルト1-1阪神

(3月17日 神宮)
 今年のヤクルトは日替わり守護神で試合を締める。7回からペレス、ルーキ、秋吉が1イニングずつを任され、走者を1人も出さない完璧なリレー。真中監督は「開幕から抑えを固定しようと思っていない」と明言し、高津投手コーチは「本来は固定できるのがいい。でもルーキ、ペレス、秋吉で右、左、サイドとバリエーションがあって面白い」と話した。

 昨季リーグ最多タイの41セーブをマークしたバーネットが大リーグへ移籍。外国人枠の兼ね合いもあるが、オンドルセクを含めた最大4人で逃げ切りに持ち込む。オープン戦5試合に登板して無失点の秋吉も抑えに前向きだ。「調子が良い投手が抑えをやる形になると思う。やりたい気持ちはあるけど任された役割できっちり投げるだけ」と自覚十分だった。(平尾 類)

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2016年3月18日のニュース