中日ドラ1小笠原 東海大相模卒業式で決意「これからは野球一筋」

[ 2016年3月10日 18:02 ]

東海大相模高の卒業式に出席した中日の小笠原(中央左)とオリックス吉田凌(同右)は卒業生と笑顔

 中日のドラフト1位小笠原とオリックスの5位吉田凌が10日、神奈川県内で東海大相模高の卒業式に出席した。

 高校生活の思い出を、小笠原は「(夏の)甲子園で優勝したこともそうですし、それを評価していただいてもらったドラフト会議です」と語った。「この(野球部の)メンバーじゃなかったら全国制覇できなかったし、支えてくれた保護者の方々、ライバルの吉田がいたから成長できた。これからは野球一筋というか、野球が仕事になる。プロ野球選手というスタートラインに立つことができた」と感謝と決意を口にした。

 一方の吉田凌は「すばらしい3年間を過ごせた」と笑顔で、高校時代からのライバルで1軍のオープン戦で登板している小笠原について聞かれると「いい刺激をもらっている。神戸に帰って自分のために、チームのためにしっかりやりたい。いつか日本シリーズで投げ合いたい」と決意を語った。

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2016年3月10日のニュース