レンジャーズ主力フィルダーが睡眠障害 検査のため一時離脱へ

[ 2016年3月10日 10:00 ]

レンジャーズのプリンス・フィルダー内野手 (AP)

 レンジャーズのプリンス・フィルダー内野手(31)が、キャンプ地のアリゾナ州サプライズを離れ、本拠地アーリントンで睡眠障害の検査を受けることになった。地元紙フォートワース・スター・テレグラム(電子版)が9日に伝えた。

 夜になかなか寝つくことができないというフィルダーは、シーズンが始まってからよりも、この時期にその原因をはっきりさせた方がいいというチームの判断で一時離脱することになった。ただ、長期ではなく、12日には再びキャンプ地に戻る見込み。

 これと似たような症状は、現在インディアンスに在籍するマイク・ナポリ内野手(34)がレッドソックス時代に見舞われており、その時は手術が施されたという。

 フィルダーはメジャー11年目の昨季、158試合に出場して打率3割5厘、23本塁打、98打点の活躍でレンジャーズの地区優勝に貢献。前年は故障で42試合の出場に留まったが、見事に復活してカムバック賞にも選出された。

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2016年3月10日のニュース