ファンがキャンプ地で災難　ガラガラヘビに噛まれ一時危険な状態に

キャンプ地でオープン戦を観戦するファン　（ＡＰ）

　米国のＦＯＸスポーツは９日、メジャーリーグのキャンプ地でファンがガラガラヘビに噛まれるというアクシデントに見舞われたと報じた。

　被害者はキャンプの時期になると、毎年のようにＲＶ車でアリゾナ州を巡回し、オープン戦を観戦することが趣味という６７歳の男性。６日の夜、車の下でカラカラと何やら音がしたので外に出て調べたところ、毒ヘビに腕を噛まれたという。

　ヘビの毒が体に回ると、循環血液量の減少によって低血圧となり、命を落とすこともあるが、この男性も危険なレベルまで血圧が低下したという。しかし、アリゾナ州内の病院で適切な処置を受け、何とか事なきを得た。治療に当たった医師は「生きていることがラッキーだ」と男性に告げたというから恐ろしい話だ。