西武、巨人で活躍…清原和博容疑者、覚せい剤所持容疑で現行犯逮捕

[ 2016年2月2日 23:52 ]

逮捕された清原和博容疑者

 警視庁は2日、覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで、プロ野球の西武や巨人などで活躍した清原和博容疑者(48)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午後8時48分ごろ、東京・港区の自宅マンションで、覚せい剤約0・1グラムを所持していた疑い。警視庁によると、容疑を認めている。

 清原容疑者をめぐっては「週刊文春」2014年3月13日号が薬物使用疑惑を報道していたが、本人はテレビ番組などで疑惑を否定していた。

 清原容疑者はPL学園高時代に5季連続で甲子園に出場、甲子園通算13本塁打を放ち、エースだった桑田真澄氏とともに「KKコンビ」として1年夏と3年夏の2度の優勝を果たした。1985年秋のドラフトで1位指名されて西武入り。巨人、オリックスでも活躍した。08年に引退するまで通算22年で2122安打、525本塁打。打率・272。通算196死球と1955三振は歴代最高。

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2016年2月2日のニュース