平沢珍プレー連発も笑顔 フリー打撃初球空振り、靴脱げも

[ 2016年2月2日 05:30 ]

室内でマシン打撃を行う平沢

 ロッテのドラフト1位・平沢(仙台育英)にとっては、珍プレー連発の初日となった。フリー打撃では打撃投手が投じた初球をいきなり空振り。その後もしばらく快音が聞かれなかったが、徐々に鋭い当たりが戻った。

 「最初は少し力んじゃいました」と照れ笑い。守備練習中には靴が脱げるアクシデントで報道陣の笑いを誘い、内野陣から「テレビ用にやってんのか?」と一斉に突っ込まれるひと幕もあった。初日を終えた平沢は「やっぱり先輩たちは自分より技術が上だなと思った。いい練習をして先輩に負けないようにしっかり動きたい」。ロッテの高卒野手では03年西岡(現阪神)以来のキャンプ1軍スタートとなった18歳について、伊東監督は「遜色ない動きだった。オドオドしていないし、笑顔もあって声も出ていたね」と評価した。

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2016年2月2日のニュース