ラミレス監督も熊原に高評価「対戦したくないフォーム」

[ 2016年2月2日 08:42 ]

ブルペンで投球する今永
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 DeNAの今永と熊原がブルペン入り。新旧監督が見守る中、両端のマウンドを使ってそろって約50球を投げ込んだ。投球前に中畑氏と初対面した熊原は「おまえ、神社の息子だろ?面白い投げ方するらしいな」と話し掛けられたという。最速152キロを誇り、左足を胸の位置まで高く上げて、小さいテークバックで投げ下ろす独特のフォームから重い直球を披露。「凄い方なので話し掛けてもらってうれしかった。自分の持ち味を出すことができました」と振り返った。

 対照的に今永は、駒大の大先輩でもある中畑氏の来訪に終始緊張した様子で「張り切りすぎて力んでしまった」と肩を落とした。両新人の初ブルペンを見守ったラミレス監督は「一番驚いたのは熊原。対戦したくないフォームで重い球を投げていた。今永も良かったと思う」と満足げだった。

 ▼巨人・樽見主任スコアラー(森中、吉原、中里スコアラーと総勢4人でDeNAを視察)2人とも質が高い。一昨年の三上、去年の山崎康のように出てくるんじゃないですかね。タイプ的には今永が先発、ちょっと変則的でダイナミックな熊原はリリーフでしょうか。マークしないといけませんね。

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