十亀　雄星から刺激受けた「前回と同じなら次はない」

＜楽天・西武＞４回裏１死一、三塁から枡田を併殺に取り金子とグラブタッチする西武・十亀

パ・リーグ 西武４―２楽天

（4月14日 Ｋスタ宮城）
　西武先発の十亀は毎回走者を許すも、粘りの投球でで７回を８安打１失点で今季２勝目を挙げた。

　前回は、８失点されプロ入り初黒星。カード勝ち越しに貢献できず、今回は勝ち越しに貢献したかったとようで「必要以上に自分にプレッシャーをかけた。ここで同じことをしたら（次回）ない」と危機感を募らせていた。

　毎回走者を許す展開となったが、「出したくて出したわけではないが、粘れたのが良かった」と勝因を分析。前日の菊池が完封勝利をしただけに、「菊池選手にプレッシャーをかけられたので、その分絶対勝たないと」と刺激を受けていた。