加藤コミッショナーが総括「野球を楽しんでもらえたシーズン」

[ 2012年12月28日 17:41 ]

 日本野球機構(NPB)や3年ぶりの日本一に輝いた巨人、阪神、ソフトバンクなど7球団が28日、仕事納めを迎えた。

 今季の12球団合わせた総観客動員数は約2140万人。加藤良三コミッショナーは「野球に対する関心は堅固なものがあると思う。クライマックスシリーズでも巨人と中日の試合は緊迫した展開だったし、野球を楽しんでもらえたシーズンだったと思う」と総括した。

 来年は日本の3連覇が懸かるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が行われる。加藤コミッショナーは2014年にプロ野球開幕戦の米国開催の希望を持っており、「年に一度、ファンが関心を持つようなことを続けていきたい。野球の力を高めていきたい」と話した。

続きを表示

2012年12月28日のニュース