20年で現役生活に幕 落合氏「やれることはやり切ったんだろう」

[ 2012年12月28日 16:51 ]

95年6月4日の広島戦で、満塁アーチを放った広沢(左)を出迎える落合(中央)と松井

 元レイズの松井秀喜外野手(38)の現役引退表明を受け、巨人時代にチームメートだった落合博満氏(59)がコメント。「全てやり切ったんだろう」とねぎらった。

 2人は1994年から3シーズン、ともに巨人で戦った。松井はその頃20歳前後で、落合氏は「技術的には粗削りだったが、補って余りあるパワーがあった」という印象だったという。落合氏も松井と同じく、プロ生活20年でユニホームを脱いだ。「日本で10年間、米国で10年間、やれるだけのことは全てやり切ったんだろうと思う」と後輩の胸中を思いやった。

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