松井 引退決断の理由「チャンスもらいながら結果が振るわなかった」

[ 2012年12月28日 07:34 ]

引退表明の記者会見を終え、メディア関係者から贈られた花束を持つ松井秀喜外野手
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 レイズからFAとなっていた松井秀喜外野手(38)が27日(日本時間28日)、ニューヨーク市内で会見し、現役引退を表明した。日米通算507本塁打、平成最強のスラッガーは日米通算20年間のプロ生活に終止符を打ち、バットを置くことを決断した。

 松井は引退を決断した理由について「チャンスをもらいながら結果が振るわなかった」と説明。今季は5月28日にメジャー昇格を果たし、翌29日のホワイトソックス戦で1号2ラン。順調なスタートを切ったかに見えたが、次第に「クリーンアップで出させていただいたのに、結果が振るわない」という結果になった。「命懸けでプレーし、メジャーという場で力を発揮するという気持ちで10年間やってきたが、結果が出なくなったということで命懸けのプレーも終わりを迎えた」と話した。

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