原監督 今後に期待「ジャイアンツの松井が日本に戻ってくる」

[ 2012年12月28日 11:35 ]

2008年12月、松井から花束を贈られ、激励を受ける原監督

 日米通算507本塁打をマークしたスラッガー、松井秀喜外野手(38)の引退表明を受け、巨人の原辰徳監督(54)は「ご苦労さん、素晴らしかった。一つの大きな時代が終わったという気がする」と後輩の決断を尊重した。

 チームメートとして3シーズンをともに戦った2人。原監督の就任1年目だった2002年、松井は不動の4番として年間50本塁打をマークし、日本一に導いた。原監督は松井本人から電話で引退を告げられたと明かし、「強い精神力、頑健な体、類いまれなパワー」と平成最強のスラッガーを絶賛。「またジャイアンツの松井が日本に戻ってくる。OBもファンも、また(巨人に)戻ってくるならば歓迎してくれると思う」と話し、巨人OBとしての今後に期待した。

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