越智、選手生命の危機…厚労省指定の難病で手術へ

[ 2012年5月31日 06:00 ]

6月に手術することになった巨人・越智

 巨人・越智大祐投手(28)が30日、背骨付近の靱帯(じんたい)が硬くなって神経を圧迫する黄色靱帯骨化症を発症し、6月に手術に踏み切ることを明かした。

 今季中の復帰は絶望。厚生労働省指定の難病で、重症化すると歩行困難などで日常生活に支障をきたす恐れもあり、右の中継ぎエースとして昨季まで4年連続で40試合以上に登板してきた右腕が、選手生命の危機に立たされた。

 5月初旬に都内の病院で検査した結果、病名が判明。その後、複数の病院で慎重に検査を重ねて手術を決めた。練習復帰に関しては「(医師からは)早ければ3カ月と言われているけど、分からない」と話した。

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2012年5月31日のニュース