ヤクルトに猪木が闘魂注入!ビンタ緊急指名も?

[ 2010年6月17日 06:00 ]

 神宮に燃える闘魂が降臨する。ヤクルトが26日の阪神戦(神宮)に、大物ゲストとしてアントニオ猪木(67)を招へいしたことが16日、分かった。

 猪木は当日実施される「1つの会場で同時に乾杯する人数」のギネス記録挑戦イベントに参加する。球団では09年12月31日にポルトガルで樹立された2万6564人を上回る同イベントを目指しているが、5回裏にグラウンドに登場する猪木が「1、2、3、ダーッ!」と歴史的な乾杯の音頭を取る予定だ。
 ヤクルトは昨年6月14日、オリックス戦(京セラドーム)での11打数連続安打のプロ野球新記録がギネス記録として認定された。今回は観客と一体になって球場を盛り上げるギネス記録達成に気合を入れているが「気合といえばやはり猪木さんでしょう」(球団関係者)として猪木の闘魂に白羽の矢が立った。関係者は「予定はありませんが、もしかしたら」と乾杯前後の闘魂注入ビンタにも期待。選手、首脳陣は試合中のため不可能だが、球団関係者は猪木からのビンタ緊急指名に備えているという。
 チームは交流戦終了直前に5位に浮上。小川監督代行体制15試合では9勝5敗1分けと好調だ。残り83試合で逆転CS進出への道は険しいが…。元気があれば何でもできる。闘魂伝承で上位チームを猛追する。

続きを表示

2010年6月17日のニュース