交流戦観客動員 オリックス何と41%増…セは苦戦

[ 2010年6月17日 17:25 ]

 セ、パ両リーグは17日、交流戦の観客動員数を発表した。144試合の合計では前年比3・1%増の387万1332人。1試合平均では5年連続で増加し、6年目で過去最多となる2万6884人を記録した。

 パは、優勝したオリックスの41・2%を筆頭に全6球団が前年比増となった。全体では8・2%増え、過去最高の1試合平均2万6126人を記録するなど好成績が客足に結び付いた。逆にセは、巨人と阪神以外の4球団が観客を減らし、全体で1・3%減。1試合平均では、パを少し上回る2万7643人だった。

 球団別の1試合平均では巨人の4万4005人が1位。阪神、ソフトバンク、日本ハムが続いた。新球場効果が落ち着いた広島(10・1%減)以外は、中日(8・3%減)ヤクルト(7・8%減)の苦戦が目立った。

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2010年6月17日のニュース