グリフィー引退の日に…イチロー延長サヨナラ打

[ 2010年6月3日 14:14 ]

ツインズ戦の10回、サヨナラ打を放ち一塁コーチに抱き付いて喜ぶマリナーズのイチロー

「このままではお荷物」40歳グリフィーが引退決断

 マリナーズのイチロー外野手は2日、シアトルでのツインズ戦に「1番・右翼」で先発。延長10回、決勝の二塁内野安打を放ち、2―1のサヨナラ勝ちに貢献した。この日は5打数1安打1打点で、内容は空振り三振、空振り三振、投ゴロ、空振り三振、二塁内野安打(打点1)で打率は3割4分3厘。

 ▼イチローの話(唯一のあこがれの存在、グリフィーが引退発表)あまりにも突然すぎて(気持ちの)整理もできないまま、混乱した状態でゲームしていました。(延長10回のサヨナラ打に)ジュニア(グリフィー)とのいろんなことがよぎりましたね。去年の春(第2回WBC)の最後の打席は僕の野球人生で最も雑念の多かった打席と言いましたが、その次に雑念の多い打席と言えるでしょうね。(共同)

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2010年6月3日のニュース