大家好投もむなし…ミスミス追加点奪えず

[ 2010年6月3日 06:00 ]

<西・横>7回途中降板する横浜先発・大家

 【横浜2-3西武】横浜先発の大家が、7回途中2失点と好投も白星にはつながらなかった。

 初回に涌井から2点を奪ったが、その後は打線が沈黙。尾花監督は「無死二塁が2回あったけど、あそこで1点ずつ入っていれば優位に進められた」と3、4回の無死二塁での無得点を悔やんだ。さらに7回は無死一塁から武山の送りバントが投ゴロ併殺打、守りでは同点の8回2死一、三塁から真田が暴投で決勝点を献上。勝負どころでのミスに指揮官は「後半の大事なところでね。ああいうところ」と嘆いた。

 ▼横浜・大家(7回途中2失点で降板。7回先頭の石井義に浴びた同点ソロに)悔いはない。悔いはチームが負けたことだけ。中盤は持ち味を出すことができた。

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2010年6月3日のニュース