守護神・石井 1回無失点も制球に課題

[ 2009年3月2日 06:00 ]

<ヤ・横>ヤクルト打線を封じる横浜・石井

 【横浜3-4ヤクルト】左内転筋の違和感で出遅れていた守護神・石井が初の実戦登板で1回無失点。3者凡退に片づけたが川島慶、畠山にカウント0―3とするなど制球が上ずり「ちょっと球が高かった。もっと低めに投げられるようにしないと」と表情を引き締めた。新球のフォークも解禁したが「コースから外れていた。ワンバウンドでもいいんで低めに投げないと」。それでも大矢監督は「気持ちが高ぶったと思う。彼本来の制球力は戻るでしょう」と信頼を口にした。

 ≪小林 先発ローテ黄信号≫小林の先発ローテーション入りに黄信号がともった。5回2失点も制球難で再三得点圏に走者を背負う内容に「見ての通り意味のない試合。1軍に残るには課題をクリアしないと」と厳しい表情。大矢監督は「内容はそんなに良くない。一番気がかりだね」と心配顔だった。

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2009年3月2日のニュース