これが運命!大田は巨人、長野はロッテ2位

[ 2008年10月30日 15:14 ]

巨人に1位指名され、野球部員に胴上げされる大田泰示内野手

 2008年新人選手選択会議(ドラフト会議)は30日、東京都内のホテルで開かれ、高校通算65本塁打を誇る注目の東海大相模・大田泰示内野手はソフトバンクと巨人の2球団が競合の末、巨人が交渉権を獲得した。早大・松本啓ニ朗外野手、日本通運・野本圭外野手も2球団が競合したが、松本は横浜、野本は中日が交渉権を得た。

 2年前のドラフトで巨人入りを熱望し、日本ハム入団を拒否した長野久義外野手(ホンダ)はロッテが2位で指名した。
 高校の後輩でもある大田をクジで引き当てた原監督はその瞬間、会心のガッツポーズ。「本当に興奮している」と満面に笑みを浮かべ「無限の可能性を持っている選手なので、大きく大きく育ててあげたい」と話した。

 ▼巨人1位・大田泰示内野手(東海大相模高) 東海大相模のOBである辰徳さんのもとでできるのはうれしい。運命的なものを感じる。本塁打よりも左中間や右中間を抜くような打撃をしたい。

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2008年10月30日のニュース