広島ドラ1候補 岩本マルチ!亜大 18度目Vに王手

[ 2008年10月30日 06:00 ]

 東都大学野球秋季リーグ第8週第1日は29日、神宮球場で行われ、勝ち点を挙げた方がリーグ制覇となる一戦は亜大・岩見優輝投手(4年)が3安打完封。東洋大を4―0で下して、4季ぶり18度目の優勝に王手をかけた。打線は30日のドラフトで広島が1位指名を狙う岩本貴裕外野手(4年)が3打数2安打と活躍した。

【日程と結果


 亜大先発の岩見はテンポある投球で、三塁を踏ませず。109球で今季4度目の完封を飾り「投球バランスが悪いはずだったのに勝てた」と笑顔を見せた。打ってはドラフトで広島1位指名が濃厚な岩本が3打数2安打の活躍。「ドラフトは頭にありません。まずは優勝。でも広島はあこがれの球団です」と優勝と指名の“2冠”に向けて、落ち着かない心境を吐露していた。

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2008年10月30日のニュース