浅田真央さんがアカデミー生の発表会初開催「130点中130点」 佐藤信夫氏も“約束”守り駆けつけた

[ 2026年3月21日 17:56 ]

発表会後に木下MAOアカデミー生と笑顔を見せる浅田真央さん(後列中央)
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 フィギュアスケート女子で10年バンクーバー五輪銀メダリストの浅田真央さん(35)が21日、昨年8月に開校した「木下MAOアカデミー」の第1回発表会を東京都立川市の「MAO RINK」で開催した。

 5~10歳のアカデミー生12人のうち10人が、初めてジャッジのない試合形式で演技を披露。浅田さんはディレクターとしてリンクサイドからひとりひとりに丁寧に声をかけて送り出し、時に自身もジャンプに合わせて飛ぶようなしぐさを見せながら試合を見守った。「本当にみんなここまでよく頑張ってきたので、あとは絶対できるからという言葉をかけた。いつも130%でやりなさいって言っているので、130点中130点」と笑顔で満点を与えた。

 1日5時間、12人の生徒たちと向き合っている。「今年の五輪のフィギュアスケートの選手が皆さん大活躍で、今後のスケート界の未来を本当に楽しみだなと感じた。私の生徒も少しでもその一歩に近づけるように、精一杯頑張らなきゃと思っている」と浅田さん。まだ幼い生徒たち全員の気持ちを毎日引き上げ続けることには難しさもあるが、「“これができたらシールをあげる”とか、“このジャンプが飛べたららぬいぐるみをあげる”とか、ゲーム感覚でご褒美をちょっと入れている。私が“やりなさい”と言っても全然聞かないんですけど、ご褒美を用意したらすぐやる。それはそれで困っちゃうんですけど(笑い)。いろいろ工夫しながら、私たちも試行錯誤してやっています」と告白した。

 発表会には現役時代のコーチだった佐藤信夫氏(84)と久美子氏(80)も駆けつけた。信夫氏は24年のリンクオープン後に体調を崩したが、「必ず復活してMAO RINKに行くから」と約束してくれたという。「その目標がかなった日でもあり、本当に嬉しかった」と浅田さん。かつて恩師からかけられた言葉を思い出しながら指導しているといい、「自分が今、一緒に頑張っている生徒の姿を見ていただけて本当に嬉しかった。“良かったですよ”って言ってくださいました」と柔らかく笑った。

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