【スノボ】山田琉聖 地元札幌で予選3位通過 レッドブルと契約「翼を授かった」

[ 2026年3月7日 02:45 ]

スノーボード W杯ハーフパイプ第6戦 ( 2026年3月6日    札幌市ばんけいスキー場 )

男子ハーフパイプ予選、技を決める山田琉聖
Photo By 共同

 スノーボードのW杯ハーフパイプ第6戦は10年ぶりの国内開催で6日に予選が行われ、男子は2月のミラノ・コルティナ五輪で銅メダルを獲得した地元札幌出身の山田琉聖(19=チームJWSC)が85・50点の3位で8日の決勝に駒を進めた。同五輪王者の戸塚優斗(24=ヨネックス)が91・50点で1位通過。女子は同五輪銅メダルの小野光希(22=バートン)が87・00点で1位通過を決めた。

 当初予定から1日早まり、平日開催となった予選でも、地元のヒーロー、山田に飛んだ歓声はひときわ大きかった。それに応えるように、1回目に進行方向と逆向きに飛ぶ技など、持ち味の独創性あふれるルーティンで85・50点をマーク。「練習時間が少なく技の完成度は良くなかったが、1本目に決められてうれしい。地元の友達が来てくれた」と笑った。

 「意外と得意ではない」と苦笑いする会場だが、10年前に9歳だった山田少年がW杯を観戦し、ハーフパイプを開始するきっかけとなった原点。それだけに今大会に懸ける思いは誰よりも強い。この日、エナジードリンク「レッドブル」とスポンサー契約。決勝へ「翼を授かった。翼を広げたい」と意気込んだ。

 ≪戸塚マル金の貫禄1位≫五輪王者の戸塚が貫禄の1位通過を決めた。湿雪が降る悪条件だったが、五輪同様に5発の技全ての回転方向を変える引き出しの多さと高さを発揮し、1、2回目ともに唯一の90点台をマーク。「今日できるベストはできた」と話した。イラン情勢の悪化が影響し、海外選手の参戦は4人のみと寂しい顔触れだが、決勝へ「(観客に)楽しんでもらえればうれしい。五輪で見た技だ、と思ってくれれば」と自覚十分に語った。

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